レザークラフトとは動物の皮を使って、カバンや財布などの皮製品を作ることです。
一般的に、革製品の制作を趣味として行っているものを指すことが多いですが、レザークラフトに取り組んでいる人の中には、皮小物をネットショップで出品する方や、本業として店舗を構える方もいます。
室内で楽しめる趣味になりますが、物を作ることの楽しみが強く、本当に楽しいです。
他の趣味との親和性も強く、例えば自分がアウトドアの趣味をやっていたとすると、愛用ギア専用のレザーケースを作ることが可能です。
愛用ギアに対する愛着もさらに強くなるはずです。
レザークラフトの基本的な流れ
- 型紙を作る(インターネット上で無料で公開されているものも多いです)
- 皮を切り出す(1で作った型紙を使用して、型紙通りの皮を切り出します)
- トコ面処理をする
- トコ面(床面)とは皮の裏側のこと(ざらついている側)。毛羽立ちがありますので専用の溶剤できれいにします。
- 穴を開ける
- 皮は厚いため、ぬい穴を開ける必要があります。
- 皮を縫う
- コバ処理をする
4〜6の処理を何回も繰り返して、レザー小物の形にしていきます。